代表者メッセージ

理事長メッセージ

2018年5月に理事長に就任させていただきました前沢寿博です。

前理事長で現会長の前沢永壽の意向を引継ぎ、お客様の会計面だけでなく、より経営に寄ったご提案ができるよう、尽力していく所存でございます。

ここ数年は、税理士業界に対する認識も変わり、税理士事務所の中でも、おもに記帳代行を行うところから相手の経営に踏み込んで提案していくところまで、さまざまな支援の仕方がみられるようになりました。

私たちはこれまで通り、お客様のご要望に応えるべく、経営判断に役立つ情報をご提供し、「儲けを出すため」のご提案をしていきたいと考えております。

近年、急速なIT・IOT化が進んでいます。確かに、税務知識や処理能力ではITの方が優れているところもございます。しかし、経営者様の悩みを聞いて共感することや、効率重視ではなく、経営者様の心情に寄り添いながら最善の効果を生み出すご提案をすることなどは、まだ人間にしかできません。そしてこれから先も、技術と感性を兼ね揃えた人間にしかできない業務だと考えています。

我々はいつも、顧問先様に何を求められているかを主体的に考え、実行していく集団でありたいと願っています。

マエサワ税理士法人では、41名のスタッフのうち、6名の女性職員が活躍しています。顧問先の経営者様は60〜70代の男性が多いため、女性のやわらかさや柔軟性を発揮して、明るく和やかな雰囲気で経営者様と対峙している先輩スタッフもいます。産休・育休を経て職場復帰した職員もおり、結婚や出産後も長く働ける環境を整えております。

これからも職員一同、お客様にも職員にも喜ばれ、価値を見出してもらえるマエサワ税理士法人をめざし、邁進してまいりたいと存じます。

今後とも益々のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

会長メッセージ

2018年5月に理事長を退任し、会長に就任いたしました。

しかしながら、お客様の目線で、お客様が本当に必要なものを提供し、お客様に喜んでいただくという理念は、変わらずに継続してまいりたいと存じます。

現在、日本経済を支える中小企業は深刻な減少傾向にあります。2025年には中小企業の6割以上の経営者が70歳を超えるといわれ、後継者難から廃業する企業も増加するとみられています。平成元年に662万社あった企業は、現在380万社に激減しており、そのうち後継者のいない中小企業数は127万社という数字も出ています。

そんな状況の中で私たちにできるのは、お客様が「儲かる」お手伝いをさせていただくことにあると思っております。

平成は「効率」から「効果」へと意識が変わった時代でした。

経営でいう効果とは、儲けを出すことです。私たちは、「儲けられる企業になる」という意識を持った経営者や、「儲けられる企業であり続ける」という意識を持った経営者の方々のお手伝いに、今後ともさらに力を尽くしたいと考えています。

お客様のビジネスを発展させることで共に成長できるよう、私たちも一丸となって、質・量ともに高い水準を維持していく所存でございます。

今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。