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マエサワ税理士法人公式メールマガジン前沢寿博の「企業経営の王道」

戦後、日本人は一生懸命に働き続け、高度経済成長期を経て、1980年代には「ジャパン・アズ・No.1」と世界で言われるまでに経済成長を遂げました。その頃には「財テク」として株式や不動産による投機が過熱しました。これにより実態経済とかけ離れた株価となり不動産も高騰し、その後バブル崩壊を招きました。

この後、失われた10年あるいは20年が「平成」という時代の中で通り過ぎていきました。

2019年5月には「平成」から「令和」に時代が変わりました。ところが2020年3月以降、新型コロナウイルス感染症が世界中に蔓延し、2020年夏に開催予定だった東京オリンピックも延期となり、今もまだ新型コロナウイルス感染症の蔓延に気をつけながら過ごす日々となっております。

企業経営も長い時間となると順風の時も逆風の時もございます。今回の新型コロナウイルス感染症による経済への悪影響は1929年の世界大恐慌に匹敵、あるいはそれ以上とも言われているようです。「令和」を生きる経営者にとっては未曽有の経済不況といえます。と同時に人々のライフスタイル、企業の社会に対する貢献の仕方の変化は、考え方を少し変えれば企業成長にまたとないチャンスとなります。

このように、企業は社会変化に対し常に柔軟な対応が求められていますが、企業は「儲け」続けなければならないということは、いつの時代でも不変です。企業は社会貢献をしなければならないのはその通りですが、報酬という対価を受け取らなければ、企業自身もそこで働く社員やその家族の生活もままなりません。

それができずに社会貢献だけで終わる企業はボランティアに過ぎません。企業である以上、将来成長するためにも投資をしていかなければならないので、どんなことをいっても「儲け」ていかなくてはなりません。

「儲け」というと日本では響きが悪く聞こえがちなのも事実です。なにか悪いことをしたのでは、とか相手を騙したのでは、といったことが連想されます。しかしこの「儲け」は企業として価値あるもの・サービスを提供して受け取った「適正な報酬」から人件費など諸経費を差し引いた残りです。

大原則としては、①価値あるものを価値ある価格で買って頂ける商品、②価値あるものを価値ある価格で買って頂けるお客様、③こういった商品とお客様をよく理解している社員、を持つことです。

「令和」は圧倒的に格差社会が広がると思われます。どちらのサイドに行くかは全て経営者の判断で決まってきます。我々マエサワ税理士法人はできれば経済的に恵まれている側に行きたいと思っておりますし、顧問先様にも是非そうあって頂きたいと思っております。

またそのように考えている経営者様のパートナーとなるべく日々精進し、創業より数多の企業の経営の現場で、お客様とともに「儲け」にこだわって業務にあたって参りました。毎月開催される経営会議の現場から、資本主義社会を生き抜くための選りすぐりの「経営のヒント」をお届けしております。

マエサワ税理士法人
理事長 前沢寿博

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資本主義再考

資本主義再考​

著者名: 前沢 永壽・前沢 寿博

金風舎

コロナショック後の資本主義社会を生き抜く。

昭和、平成、令和と時代をまたぎ
数多くの企業をみてきた税理士・会計士が伝える、
いま経営者が心得ておくべきこと。

儲けを出しにくいこの時代、企業経営戦略の礎となる心得をまとめたものです。
経営現場で奮闘する多忙な経営者の方々が拾い読みできるように、読みやすくまとめました。

発売日: 2020/6/5
ページ数:420ページ​
販売価格: 5,400円(税抜)​

目次

第1部 令和を生きる新時代の経営 前沢永壽

​まえがき​​
第1章「利益」ではなく「儲け」を出せ​​
第2章すべては月次決算から始まる​​
第3章経営者は「合理的かつ人間らしく」​​
第4章想いを社員に伝え続ける​​
第5章100年続く企業にするために​​

第2部 公式メールマガジン 経営の哲学 前沢寿博

​第1章社長​​
第2章会社​​
第3章営業・販売​
第4章経営の数字​
第5章事業承継​
第6章人と組織​
第7章税理士の役割​
本書を創刊するにあたり​

商品概要

新型コロナウィルスが急速に拡大し、世界経済は一時停止の状況に追い込まれました。​

日本も古くはオイルショック、バブル崩壊、リーマンショックといくつかの経済危機を経験してきましたが、今回のショックは、これまで以上に深刻な影響をもたらすものと考えられています。​

ただ、一時的な混乱が起きても、時代のトレンドは基本的に変わりません。ひとつは失われた20年とも呼ばれる平成期を経て、すっかり色あせ凋落してしまった日本経済。令和になっても”稼ぐ力”が復調する気配はありません。​

そして、もうひとつは資本主義の強化です。リーマンショックの後、金融により過ぎた面に見直しがありましたが、いまや米中が資本主義経済社会で対立しています。​

このコロナショックの後にも、生きるためには稼ぐ必要があり、稼がなければ市場から淘汰されるという資本主義の厳しい現実が待ち構えています。​
幸い、資本主義の本質的なルールは何も変わっていません。「良い商品」をつくり、「良いお客」とつき合い、「良い社員」と一緒に仕事をする。そしてこれを徹底する以外に、厳しい時代を生き残る術はありません。​​

本書は、2部構成となっています。第1部は、昭和、平成、令和と時代をまたぎ数多の企業をみてきた会長の前沢永壽が、コロナショック後の資本主義社会を生き抜くために、儲けを出しにくい時代の企業経営戦略の礎となる心得をまとめました。

第2部は、2017年より理事長の前沢寿博が、顧問先の皆さまに配信してきたメールマガジン「企業経営の王道」の60号までを再編集したものです。経営現場で奮闘する多忙な経営者の方々が、経営のヒントを拾い読みできるように読みやすくまとめました。​